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溶接の高い技術力

溶接とは、2つ以上の部材を接合・一体化させることができ、熱または圧力、もしくはその両者を加え母材を物理的に溶かして接合する方法で、接合部が連続性を持つのが溶接の特徴です。
その中でもTIG溶接は高度な技術を要するため、近年国内での技術者が減ってきているのが現状です。
当社では、日本の優れた技術力を残すため、積極的に人材育成に取り組み、TIG溶接加工の熟練工を常時5名備えており、迅速に対応が実施できる体制づくりを徹底しています。

01 TIG溶接加工

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TIG溶接加工

TIG溶接は、タングステン電極を使用するため、極めて安定したアークを得ることができ、薄板から厚板まで幅広く溶接ができます。また、シールドに不活性ガス(アルゴンなど)を使うので、滑らかで光沢のあるビードも特徴のひとつです。耐食性や靭性にも優れ、溶接欠陥も発生が少なく各種溶接法の中で最も高品質な溶接結果が得られます。

02 半自動溶接

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半自動溶接

シールドガスにCO2(炭酸ガス)を使用することが特徴です。
電極と溶加材を兼ねた溶接ワイヤーが自動送りされることから半自動溶接と呼ばれています。溶け込みが深いことから弊社では厚板で使用することが多いです。

03 アーク溶接

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アーク溶接

アーク溶接は、大別すると、消耗式(溶極式)と非消耗式(非溶極式)の二つに分けられます。
消耗式の溶接方法は、たとえば被覆アーク溶接では、溶接機の金属電極棒が連続的に溶けて溶接金属になります。非消耗式では、タングステンなどを使用した電極棒からアークを発生させ、そのアーク熱によって母材または溶加材を溶かして溶接します。
アークとは、気体の放電現象の一種で、電弧ともいわれます。コンセントやスイッチを入れたときに青白い火花が見えることがありますが、これもアークの一種です。アーク溶接では、溶接機によって、アークを発生させます。このアークを安定に維持することが重要で、このアークを母材と電極間の間で発生させて、その高温のアーク熱で母材、溶加材を溶融させて接合します。

4 鍛治工

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鍛治工

ガス切断や鍛冶工事から現場での各種加工工事まで、様々な鉄鋼の加工工事を行います。

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